外国人にも人気のうさぎ島!
うさぎ島ってどんなところ?
テレビやSNS等で取り上げられるようになってうさぎ島で知られるようになった大久野島ですが、実際どんなところでしょうか?
今回2回目の訪問です。大久野島は広島県竹原市忠海町にあります。宮島と同じように橋はかかっていないため、定期船でしか訪れることができません。忠海港からフェリーor客船が約1時間に1本の割合ででていますよ。
大久野島は今ではうさぎ島とも言われていますが、実は毒ガスの島とも言われています。これは太平洋戦争で使用する為の毒ガスを製造されていたそうで、当時の日本地図からは削除されていました。戦争終期には証拠隠滅の為焼却処分などされました。島内には毒ガス資料館や施設の跡地も見れますので、うさぎとふれあいつつ歴史を知ることもできますよ!
うさぎの気持ち☆5つのお願い
うさぎってたくさんいるの?って思うかもしれませんが、島内には約1000匹のうさぎがいるそうで。確かにたくさんいましたよ!島についてすぐうさぎたちが出迎えてくれます。
人慣れしているのか、餌をくれると思ってかけよってきます(´▽`)100匹近くはいたのではないかと思います。そこで、
うさぎのお願い
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動くときは必ず周囲を確認して動いて!餌やりに夢中になっているといつの間にか私たちに取り囲まれている場合がありますので、私たちを踏んでしまう可能性があります!
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餌は人間の食べ物は与えないで!葉野菜、うさぎ用ペレットが食べやすいです!刺激のあるニラ、玉ねぎ類は厳禁です※ユキさんは白菜、キャベツ等持っていきましたが、芯の部分は残していました。
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食べ残しは持って帰って!。なぜかというと私たちの天敵カラスが食べに来るからです。私たちの子供たちが狙われ食べられてしまいます(ノД`)・゜・。
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抱っこや追いかけたりしないで!あくまでも野生の私たち。ケガをすると生きていけなくなってしまいます(T_T)
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私たちを持って帰らないで!捨てないで!数少ないですが、私たちを島から持ち帰ったり、家で飼っていた私の仲間を捨てたりする心無い人がいます。法律で野生動物を捕獲するのは禁止されてます。野生なので寄生虫や病気をもっているのも中にはいるかもしれません。家で飼われていたうさぎは縄張り意識が強いので仲間に入れてもらえず野生では生きていけません。野生の世界は厳しのです!
島内に注意書きが何か所かあるので、島を訪れたからにはきちんと守って楽しみましょうね(*^^*)
おすすめうさぎポイントは!
島内には大きなキャンプ場があります。もちろんそこにもうさぎ達はいました!キャンプ場を抜けるとビジターセンター、毒ガス資料館があります。ここにもうさぎはもちろんいます。
ビジターセンターはおすすめのうさぎポイントです。センターの床下に小さな入り口がありここに子うさぎがいることが多いです。うさぎの天敵カラスから身を守る為に一番の隠れ家になってるようです。
私はここで因幡の白兎ではありませんが、真っ白のうさぎを発見しました!白のうさぎってなかなか見ないのですよ実は!写真を撮ろうと思っても臆病なのか逃げてしまいます。エサで釣ろうとしてもなかなか近寄ってくれません。なんとか撮れた写真がこれです。
なんか幸せになれそうな気がします( *´艸`)。またそこから歩いていくと休暇村大久野島があります。宿泊、温泉(日帰り可)、お食事処があるのでここでゆっくりもできますよ!
もふもふうさぎ発見!かわいくてキュンキュンしてしまいます(^^)このほか海水浴場やテニスコートなど、毒ガス倉庫跡地などもありました。夏は海水浴とキャンプをして楽しむのいいかもしれませんね☆
大久野島へのアクセス
自家用車では、関西方面から:山陽自動車道:本郷ICで降りて忠海港へ。
☆広島方面から:山陽自動車道:河内ICで降りて忠海港へ。又は国道2号線から忠海港へ
公共機関では、広島バスセンターより芸陽バス「かぐや姫号」で忠海駅で下車してください(忠海駅からは港まで徒歩5分くらい)
JR山陽新幹線:三原駅からJR呉線に乗車し忠海駅で下車してください。
忠海港からは約1時間に1本の割合でフェリー又は客船に乗って大久野島へ向かいます。忠海港に無料駐車場があります。
うさぎ島へ持っていたらいいもの
☆うさぎのエサ(エサは忠海港ショップでも売っていました)
☆手拭き又はタオル(うさぎを触った後の手を洗って拭く用です)
☆天気のいい日はお弁当(うさぎを見ながら食べるのもいいですよね(*^^*)
☆ゴミ袋(ゴミを持って帰る用)
ユキさんのつぶやき
あなうさぎという種類らしく、うさぎのいるところは穴ぼこだらけでした(^_^;)12月に訪れたからか、1000匹いるのかな?と感じる頭数でした。寒いからどこかに隠れていたのかもしれませんね(笑)子うさぎも見れてほのぼのとした時間を過ごせました!今回は訪れなかった毒ガス資料館、休暇村、海水浴場も気になるのでまた訪れたいなと思いました。